フェルナンド・リマさん一家は、カンパヌラ農園の他にもサンタ・エレナ農園をはじめ
複数の農園を所有し、高品質コーヒーの生産に取り組んでいます。
フェルナンドさんとのお付き合いは、2003年にエルサルバドルで開催された初めてのカップ・
オブ・エクセレンスでサンタ・エレナ農園のコーヒーを落札したことから始まりました。
カンパヌラ農園はロス・ボルカネス国立公園に取り囲まれており、周囲にはシカやアライグマ、
ヤマアラシなどの野生動物が生息しています。
サンタ・エレナ農園同様、カンパヌラ農園も豊かな土壌を持つことで知られてきましたが、
2005年にサンタ・アナ火山が噴火した際の火山灰のおかげで、
農園の土壌はより豊かになりました。
同農園では伝統的な手法でコーヒーを作っており、ヒノキや、現地でインガと呼ばれる
マメ科の木をはじめ、全部で75種類ものシェードツリーが日陰を作り出しています。
フェルナンドさんの誠実な人柄とコーヒー栽培への真摯な取り組み、
そしてこの肥沃な土地が素晴らしいコーヒーを安定的に生み出しています。
+ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー
国:エルサルバドル共和国
地域:アパネカ・イラマテペク地域 サンタ・アナ県 カントン・パロ・デ・カンパナ
生産者:フェルナンド・リマ
農園名:カンパヌラ
農園面積:75ha (うちコーヒー栽培面積35ha)
栽培品種:ブルボン
生産処理:ウォッシュト(水洗式)アフリカンベッドでの乾燥
処理場:バルカンズコーヒー(Balcanes Coffee)
標高:1,850~1,900m
+ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー
販売歴:
2021年4月21日〜
記事はありません。