ポール・ケビン・ドイルさんは、1980 年代に自作の移動販売のカートでのコーヒー販売から、
この業界でのキャリアをスタートしました。
ポールさんはこの小規模なビジネスを、自家焙煎も行う大きなエスプレッソ・バーにまで成長
させましたが、ある時コロンビアを訪問し、この国でコーヒー生産者になることを決めると、
事業を売却してコロンビアへと移り住みました。
ポールさんにとってコーヒー作り、特にスペシャルティコーヒーの生産は大変な仕事ですが、
素晴らしいコーヒーを他者と共有できることは大きな喜びだと彼は話します。
現在、ポールさんと息子さんは、マルセージャにあるミカヴァ農園の他に、同じリサラルダ県の
サントゥアリオという町にもひとつ、計2つの農園を所有しています。
彼らの目標は、自分たちの農園が位置する2つの町の地域社会によい波及効果を与えることです。
また、彼らは、地元コミュニティにドライミルを建設し、自分たちの農園の豆以外に他の生産者
のコーヒーも仕入れて生産処理を行い、コーヒーに関する教育やツーリズムを提供することも
目指しています。
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国:コロンビア共和国
地域:リサラルダ マルセージャ
生産者:ポール・ケビン・ドイル
農園:ミカヴァ
標高:2,000 m
品種:ゲイシャ
生産処理:ナチュラル
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販売歴:2020年6月1日〜
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