アンドラーヂ一家のコーヒー生産の歴史は、ミナス・ジェライス州のセハード・ミネイロ地域の
カルモ・ド・パラナイーバに、現在の生産者の先祖がやってきた1901年に始まりました。
1970年代には、一族の第3世代であるアンドラーヂ兄弟がこの地域に農園を再建しました。
パライーゾ農園は、地域内で最も古い農園のひとつです。この農園では季節がはっきり分かれており、
1,100m前後の標高、バランスの取れた降雨量と暑さに恵まれています。兄弟は彼らの先祖から、
自分たちがせめてできることは、自然環境をリスペクトすることだと教えられました。
そのため兄弟はいつも、自然を可能な限り良好な状態に保とうと努めています。
コーヒーは、緑色のチェリーの量が10%以下になった段階で収穫されます。
収穫後、色による選別作業で、未熟豆、完熟豆、過熟豆および乾燥豆を分別します。
この作業と、伝統的な洗浄・乾燥作業との違いは、水を一度も使わないということです。
水を使わないことで、発酵に関わる問題を減らし、外皮をはがさないことで豆の品質を高めることができます。
パライーゾ農園は、品質をとても重視しています。生産からポストハーベスト、倉庫での保管作業まで、
生産工程のあらゆる段階でとても念入りな品質管理がおこなわれています。
農園内の各区画で作られるそれぞれのコーヒーの風味の特徴やトレーサビリティも従業員たちは理解しています。
こうした管理の結果として、消費者の方々に一貫した高品質なコーヒーをお届けしています。
今回ご紹介するのは国際品評会「ブラジル ナチュラル カップ・オブ・エクセレンス 2018」で見事1位に輝いた
コーヒーです。ぜひお楽しみください。
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国:ブラジル連邦共和国
地域:ミナス・ジェライス州 カルモ・ド・パラナイバ セラード・ミネイロ
生産者:マリア・ド・カルモ・アンドラーヂ、アンドラーヂ兄弟
国:ブラジル連邦共和国
地域:ミナス・ジェライス州 カルモ・ド・パラナイバ セラード・ミネイロ
生産者:マリア・ド・カルモ・アンドラーヂ、アンドラーヂ兄弟
農園:パライーゾ
農園標高:1,100 m
品種:カトゥカイ
生産処理:ナチュラル/アフリカンベットで乾燥
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販売歴:
2019年8月26日〜
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