毎年人気の高い、インドネシアアチェ、テンガ地区のコーヒーを深煎りでご用意いたしました。
こちらのロットは、スマトラ島北西部ラウトタワール湖(Lake Laut Tawar)周辺にあるテンガ地区の
小規模生産者のコーヒーを集め、作られています。
スマトラのコーヒー生産者の多くは大変小規模で、農園の平均所有面積は2ha程です。
収穫したコーヒーチェリーは、村など各地域の仲買人によって買い付けられます。
そのためインドネシアでの伝統的なコーヒーの流通方法においては、農園や生産者単位ではなく
村単位でのみ追跡が可能です。
2ha以上の農園を所有している生産者は大変少数で、テンガ地区のコーヒー栽培総面積は450ha程です。
スマトラで作られるコーヒーの多くは、今回ご紹介するコーヒー同様、「セミウォッシュト」です。
生産者が農園で伝統的なパルパー(果肉除去機)を使用して果肉を除去後、半湿潤状態でパーチメントを
脱穀し生豆の状態で乾燥させ、取引されるユニークな方法が取られています。
このプロセスがスマトラの豆に独特の青緑色の外観を与えていると考えられています。
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国:インドネシア共和国
地域:スマトラ島 北スマトラ州 タナ・カロ県チガパナ
スマトラ島
アチェ州 ベネル・ムリア県シンパン・エンパト
生産者:チガパナ地区とシンパン・エンパト地区の複数の小規模生産者
標高:1,200~1,400m
品種:カチモール他、ローカルバラエティ
生産処理:セミウォッシュト / 天日乾燥 (トリプル・ピックト)
収穫時期:3月~5月、10月~12月
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販売歴:
2018年10月1日〜
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