ラス・メルセデス・デ・ドン・アルフレド農園は、ドミニカ共和国の中でも
標高の高い地域に位置しています。ノエルさんはお父様のアルフレドさんと共に
コーヒー生産に従事しており、2017年にお父様から農園を引き継ぎました。
ドミニカ共和国のコーヒー生産者には、既存の伝統的な手法を守ることを大事にする人が多く、
ドミニカのコーヒーは、日々進歩する世界的なスペシャルティコーヒーの流れからは取り残され
かけていました。ノエルさんのお父様のアルフレドさんもそういった生産者の一人でした。
ドミニカ共和国産コーヒーの衰退を危惧した丸山珈琲の丸山社長は、スペシャルティコーヒー
生産の最先端を行くコスタリカのコーヒー栽培や生産処理を実際に目で見てもらうために、
2018年にアルフレドさん、ノエルさんを連れてコスタリカを訪問しました。
現地で大きな衝撃を受けたノエルさん、アルフレドさんは、コスタリカで学んだことを早速
自分たちのコーヒー作りに反映するべく、さまざまな改良に取り組み、設備投資を行いました。
最近では、新たな品種の栽培を始めたり、乾燥用のアフリカンベッドを新設されています。
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国:ドミニカ共和国
地域:ラ・ベガ州 ハラバコア アロヨ・ボニート
生産者:ノエル・ディアス
標高:1,480m
面積:30ha
栽培品種:カトゥーラ
生産処理:ナチュラル
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販売歴:
2021年5月10日〜
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