ペルー南部プーノ県のサンディア渓谷には、それぞれの農園面積が 2.5haほどの小規模コーヒー
生産者が数多く存在しています。
1980年代に実施された国連主導の緑化プロジェクトにより、サンディア渓谷では主にブルボン
種が栽培されています。
同地域の収穫時期は8月~10月で、各生産者は手回し式のパルパー(果肉除去機)で、コーヒーの
果肉を除去し、コンクリート製の貯水槽で発酵、水洗の作業を行っています。
イポリト・パレロ・ママーニさんは、出身地であるサンディアのヤナコチャでコーヒー作りに従
事しています。物心ついた頃からコーヒーに携わってきたイポリトさんは、もともとの農園オー
ナーであったお父様が亡くなられた時に、遺産として残った土地と事業を引き継いでいくことを
決めました。
農園名の「エヴァリスト」とは、お父様の名前に由来しています。
現在、イポリトさんは、コーヒーの品評会で優勝することを目指し、 高品質コーヒーの生産に
励んでいます。
+ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー
国:ペルー共和国
地域:プーノ サンディア アルト・イナンバリ ヤナコチャ
生産者:イポリト・パレロ・ママーニ
農園:サン・エヴァリスト
標高:1,950m
面積:5ha(うちコーヒー栽培面積 2ha)
品種:カトゥーラ、ブルボン
生産処理:ウォッシュト /高床式乾燥ベッド
収穫時期:8月~10月
+ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー
販売歴:
2021年7月15日〜
※先行販売 6月30日〜
記事はありません。