この地域のコーヒー栽培は、一族の財産として世代から世代へと受け継がれる
家族経営が一般的です。両親は、自分たちの持つコーヒー作りの技を次の世代
の息子や娘たちに伝えます。
ゲデオの若者たちにとってコーヒー栽培とは、する、しないの問題ではなく、
いつ始めるかが問題だということもよくあることです。
イルガチェフェ地域の自然の中で育ったシフェラウさんも、同じような環境の
もと、コーヒーを栽培するようになりました。
シフェラウさん一家は、ゲデオの北に位置するブレ村、アダド村の出身です。
ご両親のあとを継いでコーヒー作りを始めた彼は、南へと移り住み、伝統的な
品種であるデガとクルメを育てるために、バンコ・ゴティティ村の丘に土地を
見つけました。
現在、シフェラウさんは最高評価を獲得するような高品質のイルガチェフェ産
ナチュラルコーヒーを作ることを目標にしています。
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国:エチオピア連邦民主共和国
農園:シフェラウ・ジグソ・ベレーソ農園
生産者:シフェラウ・ジグソ・ベレーソ
地域:ゲデオ ウォルカ バンコ・ゴティティ (イルガチェフェ地域)
標高:1,900~2,100 m
栽培品種:デガ、クルメ
生産処理:ナチュラル /アフリカンベッド
収穫時期:11月~1月
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販売歴:2020年12月26日〜
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