ブルンディのほとんどのコーヒー生産者は大変小規模です。
各生産者は自分のコーヒーを「ウォッシングステーション」と呼ばれる生産処理場に
持ち込み、そこで同じ地区(ヒル=丘と呼ばれる)の複数の生産者のコーヒーが集められ、
ひとつの地域のロットが作られます。
ブルンディでは2012年よりカップ・オブ・エクセレンスが行われており、ムバンガ・
ウォッシングステーションは2014年に見事優勝を果たしました。
以来、こちらのウォッシングステーションにコーヒーを持ち込む新規の生産者が増加して
おり、生産地区ごと、収穫時期ごとなど、ロットの細分化が年々進んでいます。
同ウォッシングステーションで実践されているピラミッド式乾燥とは、 コーヒー豆をピラ
ミッドのような山の形にして乾燥させる方法です。
ムバンガ・ウォッシングステーションでは、こうすることによって豆を均一に乾かすことが
でき、コーヒーのよい風味を保つことができると考えています。
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国:ブルンディ共和国
地域:カヤンザ県 カブィエ ンタラムボ
生産者:複数の小規模生産者
標高:1,700~1,850 m
コーヒー栽培面積:8 ha
生産処理場:ムバンガ ウォッシングステーション
品種:ブルボン
生産処理:ウォッシュト
乾燥方法:ピラミッド式+アフリカンベッドで乾燥
収穫時期:3月中旬
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販売歴:
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