いつもご利用、ご来店誠にありがとうございます。
今回はこれまでと少しアプローチを変えて、セミナー終了後にご協力をいただいている
アンケートの内容を反映させていただき、お客様の自由度を加えてみました。
・おいしく淹れるコツ(再現性を高める)
・コーヒーの味わいのコツ
・風味特性をキャッチするボキャブラリー
を主なテーマに開催しました。
抽出器具はペーパードリップ、コレス、フレンチプレスの3種類。
最初に同じコーヒーをそれぞれの器具で点てたものを飲み比べして
ディスカッションします。
その上で実際にどの器具を使ってコーヒーを点てるかを決めていただきました。
冷めていく過程でそれぞれの味わいがどう変わるのか?
目の前のコーヒーにはどんな魅力が潜んでいるか?
そして、どれが好きか?
この段階ではコーヒーの銘柄や焙煎度合いも伏せたままです。
毎日愉しまれるコーヒーをより身近に、よりおいしく、愉しく。
これぐらいの粉をこれぐらいの感じで淹れる....から、
何グラムの粉を何分前後で目的の容量を抽出することで目の前のコーヒーの
風味が大きく変わることを体験していただきました。
ご用意したコーヒーは次の2種類
コスタリカ・モンテコペイ(中煎り)
ブルンディ・カルルシ(深煎り)
お好みは恐らく深煎り....と踏んでご用意したのですが、
皆さんの実演では中煎りのコーヒーでした。
選ばれた器具の一番の人気はドリップ中でもコレスが一番人気でした。
フレンチプレスは、味わいの安定性、再現性の高さ、味わいはご存じのか方が
多かったのですが、淹れる愉しみにドリップの人気が高いことを感じました。
このようなご家庭で愉しまれるより実践的な内容を今後も継続してご案内
させていただこうと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
2016.08.18
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