横井珈琲では、モンテシオンでお馴染みの、
ラウサンヌ社の所有する「シエリト・リンド農園」のコーヒーのご紹介です。
同社では1907年から3世代に渡りコーヒー栽培に従事し、
現在はエルサルバドル西部アパネカ山脈周辺に複数の農園を所有しています。
ラウサンヌ社では2013年〜2014年収穫のロットからハニープロセスに取り組み始めました。
2015年に2年目の収穫を迎え、初めて買い付けを行うことができました。
熟度の高いチェリーを収穫し、水を使用せずに果肉を除去し、まずパティオで1日から2日間乾燥を始めます。
パティオでの乾燥の初日が品質において大変重要で、均一に乾燥が進むよう15分ごとにムスラージが
除去されないように細心の注意を払いながら撹拌を行います。
その後、3段のアフリカンベッドに移動をさせ、上段、中段、下段のいずれかで30分〜1時間半ごとに撹拌を
行いながら乾燥を進めます。
その後、日陰に設置されたアフリカンベッドで6日間乾燥させ、生産処理の最終工程に入ります。
これらは、乾燥の時間を長くとる為の工夫です。
これにより、品質を良い状態で保ちながら、コーヒーを長期間保管できるのではないかと考え、試験的に取り組まれました。
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生産者:ラウサンヌ社
農園:シエリト・リンド
地域:サンタ・アナ県 アパネカ山脈 カントン・サン・ファン・デ・ディオス
標高:1,300〜1,400m
生産処理方法:ハニープロセス
品種:ブルボン
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販売歴:2015年12月10日〜2016年1月31日
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