コスタリカの首都サン・ホセより、ニカラグア国境に向けて30km北西に進んだ先にある、
ウエストバリー地区ナランホという町にシン・リミテス・マイクロミルがあります。
シン・リミテスはコスタリカの優良産地のひとつで、オーナーのハイメさんと
奥様のマイベルさんが、2003年に立ち上げた家族経営のマイクロミルです。
オーナーのハイメさんという人物、そしてご夫妻で生み出される素晴らしいコーヒー。
それはそれは特別な思いがたくさん詰まっています。
以前「横井のさんかくらいふ」に、「シン・リミテス」を取り巻くキーパーソンをはじめ、
その時の思いを綴っています。よろしければこちらをご覧ください。
http://yokoicoffee.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/index.html#entry-78431616
Sin=無い、Limites=限界...シン・リミテスは限界がないという意味です。
オーナーのハイメさんは、毎年高品質のコーヒーを届けてくださる数少ない生産者のお一人です。
まるで芸術家と言っても過言ではないほど、大変丁寧にコーヒーを扱い、
卓越した生産処理技術とコーヒーにかける熱い思いが、それを可能にしています。
そのハイメさんご夫妻が作ったゲイシャです。
私たちにとって特別過ぎるコーヒーになりました。
数に限りがございますが、ぜひご賞味くださいませ。 ▲手前がオーナーのハイメさん、奥がブルマスのファン・ラモンさん
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生産者:ホセ・ハイメ・カルデナス マイベル・カルデナス (ご夫妻)
生産処理場:シン・リミテス・マイクロミル
地域:ウエストバリー ナランホ ラウルデス
品種:ゲイシャ種
生産処理:ハニープロセス(レッド・ハニー、イエロー・ハニー)
標高:1,500〜1,600m
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生産処理
*ハニープロセスとは、コーヒー豆の周りについている「ムスラージ」と呼ばれる粘液質
(糖分を含み、甘い) を一定の割合つけたまま乾燥をさせる生産処理方法です。
粘液質を取り除く割合(あるいは全く取り除かない)によって、味に違いが生まれています。
レッド・ハニーはイエロー・ハニーよりも多く粘液質を残します。
除去率をどの割合にするのか決定するにも、豊かな経験と高い技術が必要となります。
販売歴
レッド・ハニー2015年6月22日〜
イエロー・ハニー2015年8月10日〜8月31日
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