2017年コスタリカ・カップ・オブ・エクセレンス優勝ロットをご紹介いたします。
国際審査員の平均点数が90点以上のものにのみ与えられるプレジデンシャルアワードを
獲得しています。
今回ご紹介するのは、ゲイシャ種ブラックハニープロセスのコーヒーです。
ブラックハニーとは、収穫後果皮を除去し、コーヒー豆の周りについている「ムスラージ」
と呼ばれる粘液質(糖分を含んでいて甘い)を100%残したまま乾燥させる生産処理方法です。
高品質コーヒーの生産のために、タラスのコペイ地区において
グルポ・ロス・グランデ・デ・コペイ社は2011年に設立されました。
このプロジェクトの中心となっているホルヘさんにより管理されているドン・アントニオ農園は、
標高1,900~2,160mと大変高い場所に位置しています。この様な大変高い標高で栽培されている
ゲイシャ種は、とてもゆっくりと成熟していきます。
ホルヘさんが栽培しているゲイシャ種は、パナマの優良農園「ドン・パチ」から種を得て
栽培を始めたものです。
ホルヘさんは、ドン・アントニオ農園を含むコペイ農園とトボシ農園のふたつの農園を
所有しています。
トボシ農園は、セントラルバリーのカルタゴにあり、トボシ農園にはトボシマイクロミルが
併設されています。
両農園で収穫されたコーヒーチェリーは、トボシマイクロミルにて生産処理されています。
同マイクロミルは、今回ご紹介するドン・アントニオ農園から車で1時間程の場所に位置
しています。
2017年最高のコスタリカコーヒーをこの機会にぜひお楽しみください。
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国:コスタリカ共和国
地域:タラス コペイ・デ・ドタ
生産者:ホルヘ・ブレネス・メナ、グルポ・ロス・グランデ・デ・コペイ社
農園:ドン・アントニオ
標高:1,900~2,160m
農園面積:100ha
ゲイシャ種栽培面積:12ha
品種:ゲイシャ
生産処理:ブラックハニー / グリーンハウス内でのアフリカンベッド乾燥
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販売歴:
2017年12月1日〜
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