エル・ブーロ農園のゲイシャ種ウォッシュトプロセスのご紹介です。
エル・ブーロ農園は、ファンの多いパナマ・エリダ農園のオーナーである、
ラマストゥス一家が所有し、1918年に設立された農園です。
エリダ農園と同じく、中米で最も高い火山のひとつバル火山の裾野に広がります。
彼らはこの地域に3つの農園を所有し、それぞれの農園でゲイシャ種の栽培を行っています。
同じ地域・生産者・品種・標高であってもマイクロクライメイト(微小気候)が異なるため、
異なるキャラクターのコーヒーが生まれます。
エル・ブーロ農園はバル火山の南側、山頂付近、自然林に囲まれた場所にあり、3つの農園の
中でも、エレガントで豊かな酸、そして華やかなフレーバーのコーヒーが作られます。
エル・ブーロ農園でのゲイシャ種の栽培は難しく、ナーセリー(苗床)で他の品種に比べ約5倍の
苗木が枯れてしまいます。更に生長のスピードも遅く、収穫量も他の品種に比べ少量です。
しかし、エル・ブーロ農園やエリダ農園での高品質なゲイシャ種の栽培・生産の成功とその
販売による収入が農園の設備投資に繋がり、ゲイシャ種だけでなく農園全体の更なる品質向上
に繋がりました。
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
国名:パナマ共和国
地域:チリキ県 ボケーテ
農園:エル・ブーロ
オーナー:ラマストゥス一家
ゲイシャ種栽培標高:1,575~1,750m
農園面積:46ha
ゲイシャ種栽培面積:10ha
品種:ゲイシャ
生産処理:ナチュラル / パティオ、アフリカンベッドでの乾燥
収穫時期:3月
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
販売歴:
2018年2月15日〜
記事はありません。