ラ・エラドゥーラ農園は、家族経営の農園です。
1964年に土地を購入し、コーヒー栽培を始めましたが、購入した当時は生産性が大変低く、
コーヒーを生産処理する設備もありませんでした。
オーナーのロベルトさん夫妻は、農園を所有してすぐに、古いコーヒーの木を植え替え、
土壌を改善し環境保全に取り組みました。
奥様と子供たちも、苗木場、農園の再開発、堆肥、コーヒーの収穫を担当し、
農園の作業にひたむきにうちこみました。
現在はご子息のエミリオさんがコーヒー栽培の担当をしています。
農園の設備を整えることは、経済的に困難なためゆっくりとしたスピードですが
少しずつ取り組んでいます。
2003年よりスペシャルティコーヒー栽培を始め、
2013年にはメキシコ・カップ・オブ・エクセレンスで見事1位に輝きました。
2014年は2位の入賞でしたが、昨年と同じ90.44点を獲得しました。
これは彼らにとって一貫して高い品質のコーヒーを生み出していることを意味し、
とても満足されているとのことです。
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国名 :メキシコ合衆国
地域 :ベラクルス州コアテペック
農園名 :ラ・エラドゥーラ
農園主 :ロベルト・リコナ・フランコ
標高 :1,340m
品種 :ガルニカ、ティピカ
生産処理:水洗式
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販売歴:
パセオ店2015.12.21〜2016.1.7
本店2015.12.26〜2016.1.7
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