ヨヨス農園は、グアテマラと国境を接しているサンタ・バルバラ県のサンタ・バルバラに位置しており、ヨホア湖が見渡せる場所にあります。
ヨヨス農園の名前は、生産者のエウロヒオさんのニックネームである「ドン・ヨヨ」に由来しています。
エウロヒオさんは、20年以上前にピッカー(コーヒーチェリーを収穫する人たちのこと)としてコーヒー栽培に従事し始め、ご自身の農園を購入するために少しずつお金を貯め、現在は約2.8ヘクタールの農園を所有しています。
奥様のマリアさんと8人のお子さんたちと営む、家族経営の農園です。
エウロヒオさんがコーヒー栽培に従事し始めたとき、品質のことは考えておらず、コマーシャルコーヒーとしてコーヒーを販売していました。
しかし、ベネフィシオ・サン・ビセンテという輸出業者に「ポテンシャルがあるからスペシャルティ用に準備してみてはどうか」と話があり、2011年からスペシャルティコーヒーの生産に取り組んでいらっしゃいます。
エウロヒオさんにとって、今回がカップ・オブ・エクセレンス初参加でありながら、見事優勝を果たされました。
受賞後のインタビューでは、
「人生において起きたことの中で、最高のことです」とおっしゃっています。
そして、これからもご家族とともに、さらなる高品質コーヒーの生産に取り組んでいかれるそうです。
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国名:ホンジュラス共和国
地域:サンタ・バルバラ県,サンタ・バルバラ
生産者:エウロヒオ・マルティネス
農園:ロス・ヨヨス
農園面積:約2.8ha
品種:パライネマ
生産処理:水洗式
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販売歴:
2016年5月20日〜
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