2017年グアテマラ・カップ・オブ・エクセレンス2位入賞ロットをご紹介いたします。
今回ご紹介するコーヒーは、ウエウエテナンゴの名農園として世界的にも有名な
エル・インヘルト・ウノ農園のゲイシャ種です。
エル・インヘルト・ウノ農園は、ウエウエテナンゴ地域のラ・リベルタッド地区、
標高1,524~2,438mにあります。お客様の中にもファンが大変多いこちらの農園は、
グアテマラのカップ・オブ・エクセレンスにおいて何度も優勝経験があります。
初代オーナーであるヘスス・アギーレ・パナマさんが1874年にサトウキビやトウモロコシ
の栽培など、農業をこの土地で始め、1900年にコーヒーの栽培を始めました。
その時にコーヒー栽培を始めた区画がエル・インヘルトと呼ばれました。
現在のオーナーであるアルトゥロさんは3世代目にあたり、1956年よりコーヒー栽培に
従事しており、息子さんとともに農園運営を行っています。
標高ごとに様々な品種を栽培し、さらに同じ標高においても細かく区画を分け、品質の追求
をし続けています。
同農園が安定的にすばらしいコーヒーを生み出せる秘密のひとつは、コーヒー農園を囲む
1,000年前からの未開拓の森にあります。この森が農園に特別なクライメイト(気候)を生み出し、
山から直接泉へ流れる清らかな水を提供し、豊かな土壌を育み、栽培から生産処理において
高品質なコーヒーを安定的に生み出す助けになっています。
グアテマラの名農園の初めてご紹介するゲイシャ種をこの機会にぜひお楽しみください。
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国:グアテマラ共和国
地域:ウエウエテナンゴ県 ラ・リベルタッド
生産者:アルトゥロ・デ・ヘスス・アギーレ・エスコバール
農園:エル・インヘルト・ウノ
標高:1,524~2,438m
農園面積:680ha
コーヒー栽培面積:447ha
品種:ゲイシャ
生産処理:水洗式 / 天日乾燥
収穫時期:1月~4月
お取引開始年:2006年
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販売歴:
2018年3月15日〜
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