2017年エルサルバドル・カップ・オブ・エクセレンス優勝ロットをご紹介いたします。
今回ご紹介するこちらのコーヒーは、パカマラ種ハニープロセスロットです。
現在、ラウルさんが中心となって営んでいるサンタ・ローサ農園は、27年前にラウルさんの
お父様によって設立されました。
購入当時は、自然の松が少しあるだけの土地で農園までの道もありませんでしたが、農園までの道を整え、
コーヒー栽培をすることにしました。
2002年にラウルさんのお父様はカップ・オブ・エクセレンスの存在を知り、2003年にはパカマラ種を
サンタ・ローサ農園に植え、元来農園にあった松の木をシェードツリーとして使用しました。
2013年5月に、農園の創設者であるお父様が残念ながら亡くなってしまったのですが、翌年の2014年には
見事エルサルバドル・カップ・オブ・エクセレンスにて優勝をしており、同農園にとって今回が2度目の
COE優勝となりました。
現在農園を管理、運営しているホルヘ・ラウル・リベラ社という名前は、お父様の名前に由来しています。
サンタ・ローサ農園を始めたラウルさんのお父様は、エルサルバドルの北部チャラテナンゴ地域での
コーヒー栽培における、先駆者でもあります。
コーヒー生産者でありながら、エルサルバドル大学にてコーヒー栽培や生産処理において10年間にわたり
教鞭をとっていました。
サンタ・ローサ農園は、ラウルさんのお父様から受け継いだコーヒー生産の知識が詰まった遺産です。
同農園の近くに設けられた生産処理場では、2014年よりハニープロセスも行っています。
2017年に収穫された最高のエルサルバドルコーヒーをこの機会にぜひお楽しみください。
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国:エルサルバドル共和国
地域:チャラテナンゴ県 サン・イグナシオ
生産者:ホルヘ・ラウル・リベラ、ホルヘ・ラウル・リベラ社
農園:サンタ・ローサ
標高:1,600m
農園面積:56ha
コーヒー栽培面積:30ha
品種:パカマラ
生産処理:ハニー
収穫時期:2月
お取引開始年:2017年
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販売歴:
2018年2月1日〜
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