2014年ブラジルのカップ・オブ・エクセレンス(アーリーハーベスト)で優勝したコーヒーのご紹介です。
ブラジルでは今もナチュラルプロセスが中心でおよそ90%を占めます。2001年パルプトナチュラルプロセスで作られたコーヒーが、カップ・オブ・エクセレンスの上位入賞したことがきっかけでカルモ・デ・ミナス地区やクリスチーナ村に、ブラジルの「生産処理革命」とも云うべき「パルプトナチュラル」というプロセスが瞬く間に広まりました。
この周辺のナチュラルプロセスのロットの品質がどんどん向上し、ナチュラルにしてクリーンで複雑な酸の質を有する素晴らしいコーヒーが生産されるようになりました。
一般に、成熟した味わいになるには、ナチュラルプロセスは他のプロセスに比べ時間が必要だと言われています。そのため、収穫後早い時期に行われる通常のカップ・オブ・エクセレンスをアーリーハーベスト(early harvest)、それに対して、収穫後時間を置いてから開催するカップ・オブ・エクセレンスをレイトハーベスト(late harvest)と分けられています。
オウロ・ヴェルジ農園は、90年代末に現在のオーナーであるカンジドさんの義父の代に、
品質に目をむけた方向へと方針を変更しました。農園は、シャパーダのディアマンティナにあり、
標高約1,300mの高地にあります。
高品質コーヒーをつくる為には、苗を植えるための適切な土壌の準備から、生産処理、豆の保管まで充分な注意が必要です。環境へのケアを行いながら、よりよい品質のコーヒーを作るために、設備投資をおしまず、お義父さまのアドバイスに熱心に耳を傾け、新しい生産技術も積極的に取り入れています。
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地 域:バイーア州ピアタ シャパーダ ディアマンティナ
農園名称:ファゼンダ・オウロ・ヴェルジ
農園主名:カンジド・ヴィラジミ・ラジイラ・ホザ
標 高:1,260m〜1,320m
品 種:カトゥアイ
農園面積:100ヘクタール(うちコーヒー栽培エリアは30ヘクタール)
生産処理:パルプトナチュラル
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販売歴:
2016年1月8日〜4月7日
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