ナチュラルプロセスのコーヒーのみで開催した、ブラジル・カップ・オブ・エクセレンス・
レイトハーベスト優勝ロットのご紹介です。
一般に成熟した味わいになるまでにナチュラルプロセスは他のプロセスに比べ時間が必要だと
言われています。
そのため、収穫後早い時期に行われる通常のカップ・オブ・エクセレンスを
アーリーハーベスト(Early Harvest)、
それに対して、収穫後時間を置いてから開催するカップ・オブ・エクセレンスを
レイトハーベスト(Late Harvest)と分けられています。
ブラジルでは伝統的にナチュラルプロセスが用いられ、現在もブラジルで生産される
90%近くのコーヒーはナチュラルプロセスのコーヒーです。
近年の生産処理技術の向上により、クリーンで甘く複雑な酸をもつ高品質の
ナチュラルプロセスが生み出されるようになってきました。
長く続く伝統と新しい技術との組み合わせが生み出した
素晴らしいブラジルのナチュラルプロセスをぜひお楽しみください。
ノッサ・セニョーラ・アパレシーダ農園は、60年以上家族で受け継がれてきた農園で
現在は4世代目に当たります。ご両親の豊富な経験の助けを借り、シンシアさんを中心に
ご家族でコーヒー農園を営んでいます。
農園は、皆様にもお馴染みのブラジルの優良産地の一つカルモ・デ・ミナスにあります。
コーヒー栽培に理想的な気候、温度条件、収穫後の最適な処理、
最高のコーヒーを作るために必要な全ての要素を持ち合わせています。
彼女のお父様が、慎重に標高1,200m付近の土地を選びブルボンを植えました。
収穫では、完熟のものだけを収穫し、収穫後すぐにパティオに運び、
決して雨にさらされないように管理します。
乾燥の工程では、均一に乾燥を行う為に何度も掻き混ぜます。
パティオ、ドライヤーを使用しながら完璧な作業を行っています。
ノッサ・セニョーラ・アパレシーダ農園はこれまでに行われてきたレイト・ハーベストの中で、
審査員の平均点数が92.22点と、最も高い点数が与えられチャンピオンに輝きました。
また、今年1月に開催された同品評会において、彼女のお父様の農園が見事3位に
入賞しています。
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販売歴:
2015年5月18日〜8月16日
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