このコーヒーは、スマトラ島北西部ラウト・タワール湖(Lake Laut Tawar)周辺にある
タケンゴン町の小規模生産者のコーヒーが集められロットが作られています。
スマトラ島のコーヒー生産者の多くは大変小規模です。
平均2haもしくはそれ以下の面積のコーヒー農園を所有し、自家用の作物と共にコーヒーの
栽培を行う伝統的な家族経営の農園です。
彼らの多くは、小さな農園の中に3〜4種の品種を植え、チェリーが熟す時期に一緒に収穫を行います。
そのため、一つのロットの中にも10種以上の品種が集められています。
スマトラ島で作られるコーヒーの多くは「セミウォッシュト」です。
生産者が農園で伝統的なパルパー(果肉除去機)を使用し果肉を除去し、その後、半湿潤状態で
パーチメントを脱穀し生豆の状態で乾燥させ取引されるユニークな方法です。
このプロセスがスマトラの豆に独特の青緑色の外観を与えていると考えられています。
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地域:スマトラ島アチェ州タケンゴン
標高:850m~1,500m
生産処理方法:セミウォッシュト
生産者一人あたりの農園所有面積:2ヘクタール
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販売歴:
2016年3月1日〜
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