サンタ・イサベル農園は、グアテマラシティより車で4時間程度のサン・クリストバル・ベラパスにあります。
肥沃な土地がもたらす高品質な豆で有名な地区ですが、雨が多く、乾燥時にダメージを受けやすいことが悩みです。
オーナーのバルデスさんはこの問題を解決するため、設備投資と工夫をされています。
新しいアイディアも積極的に導入し、高品質コーヒーの生産に取り組んでいます。
今回ご紹介するこちらのロットは、グアテマラで広く栽培されている伝統的なカトゥーラ種をグリーンハウスで
乾燥させたものです。 (2016年11月に販売したロットはグアルディオラという機械乾燥のロットでした)
農園の歴史は長く、約140年前に始まりましたが現在中心となって農園を管理しているルイス・バルデス3世の
曾祖父の代に一度売却してしまいました。
しかし、1962年に祖父であるルイス・バルデス1世によってもう一度買い戻され、現在は父である ルイス・バルデス2世、
8歳になるご子息のルイス・バルデス4世と共に農園を営んでいます。
収穫の時期は主に12月から3月までで、全体の95%がこの時期に収穫されますが、自然のままにしておけば
6月頃まで実をつけます。そのため、メインの収穫時期の後木を休ませるために残っている青い実、赤い実は刈り取り、
次のシーズンに備えています。
土壌、品種、肥料、シェードツリーが適切に管理された農園は コーヒーの木が生き生きとしています。
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