エル・インヘルト農園は、グアテマラの優良産地の一つ、
ウェウェテナンゴ地域リベルタッド地区にあります。
カップ・オブ・エクセレンスにおいて7度も優勝経験があり、毎年安定的に素晴らしいコーヒーを
生み出しています。
2008年に当時の史上最高価格(ポンドあたり80.20ドル)で落札した、
大変思い出深いコーヒー農園のひとつで、この時の品評会には横井も審査員として参加。
最終ラウンドの審査は大変に盛り上がりました。
◎当時の関連ブログはこちら
http://yokoicoffee.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/index.html#entry-55931792
また、2011年の3位、2012年の1位を横井珈琲にてご紹介させていただきました。
最初のオーナーであるヘスス・アギーレ・パナマさんが1874年に農業をこの土地で始め、
現在は三代目にあたるアルトゥーロ・アギーレ・エスコバルさんが経営をしています。
標高ごとにさまざまな品種を栽培し、さらに同じ標高においても細かく区画を分け、
品質の追求をし続けています。
エル・インヘルト農園が安定的に素晴らしいコーヒーを生み出せる秘密の一つは、
コーヒー農園を囲む1000年前からの未開拓の森にあります。
この森が農園に特別なクライメイトを生み出し、山から直接泉へ流れる清らかな水を提供し、
豊かな土壌を育みます。
栽培から生産処理において高品質のコーヒーを安定的に生み出す助けになっているのです。
<COE入賞歴>
2006年 1位
2007年 6位
2008年 1位(共同落札)80.20ドル
2009年 1位
2010年 1位
2011年 3位(共同落札)15.40ドル
2012年 1位(共同落札)22.60ドル
2013年 1位
2014年 2位
2015年 1位
※1ポンド(約453g)あたりの落札価格(ドル)
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2015年
農園:エル・インヘルト・ウノ/El Injerto I
農園主:アルトゥーロ・アギーレ・エスコバル/Arturo Aguirre Escobar
地域:ウェウェテナンゴ/Huehuetenango
地区:ラ・リベルタッド/La Libertad
農園面積:250ヘクタール(内パカマラ栽培面積30ヘクタール)
品種:パカマラ/Pacamara
標高:1,480~1,920m
生産処理:ウォッシュト/Washed
収穫時期:1〜4月
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販売歴:
2015年6月22日〜11月19日
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2016年
農園:エル・インヘルト・ウノ/El Injerto I
農園主:アルトゥーロ・アギーレ・エスコバール/Arturo Aguirre Escobar
地域:ウェウェテナンゴ県/Huehuetenango
地区:ラ・リベルタッド/La Libertad
農園面積:760ヘクタール(内パカマラ栽培面積30ヘクタール)
品種:パカマラ/Pacamara
農園標高:1,480~1,920m
当該品種の栽培標高:1,600~1,650m
生産処理:フーリーウォッシュト/Fully Washed
乾燥方法:パティオでのプリドライ後、アフリカンベッドでの乾燥
収穫時期:2〜3月
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2016年2月15日〜
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