オーナーのトーニョさんこと、アントニオさんのコーヒーです。2013年には、SCAJカンファレンスに合わせて、買付をサポートしてくれている、エクシクルーシブのフランシスコさんをはじめ、たくさんのマイクロミルオーナーらと共に初来日されました。
トーニョさんはコスタリカのマイクロミルの草分けの一人として、また、カップ・オブ・エクセレンスにおいては、2009年、2011年、2012年と複数ロットの入賞経験のある優良マイクロミルとして広く知られています。
2014年は遂に優勝を手にされました。私たちにとっても、大変嬉しく誇りに思うニュースでした。周辺の他の農園もこのエルバスで生産処理し、入賞経験のある若い生産者の育成を手がけるなど、コスタリカコーヒーの品質向上の功労者の一人でもあります。
トーニョさんは、13人兄弟の姉妹で、それぞれが名前のついた農園を持っているコーヒー一家です。ご兄弟のお一人が、コスタリカ・シン・リミテスのオーナー・ハイメさんの奥様マイベルさんです。この2つのミルは隣同士で、大変近くに位置しています。
今回のロットのハニープロセスは「ホワイトハニー」です。
コーヒー豆の周りについている「ムスラージ」と呼ばれる粘液質(糖分を含み、甘い)を一定の割合つけたまま乾燥をさせる生産処理方法です。粘液質を取り除く割合(あるいは全く取り除かない)によって、味に違いが生まれています。除去率をどの割合にするのか決定するにも、豊かな経験と高い技術が必要となります。
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小規模生産処理場:エルバス・マイクロミル農園名:レオンシオ農園オーナー/生産者名:マニュエル・アントニオ・バランテス・スニガ地域:ウエストバリー 小地区:ナランホ ロウルデス標高:1,600m農園面積:4.5ヘクタールコーヒー 栽培面積:4ヘクタール当該ロットの 品種:ヴィジャサルチ生産処理:ホワイトハニー乾燥方法:パティオと アフリカンベッド での乾燥収穫時期:12月~3月 +-+-+-+-+-+-販売履歴:
2015年11月9日〜12月25日