▲2012年カップ・オブ・エクセレンス2位入賞のセレモニーにて
「ラ・リア・マイクロミル」はオーナー:ルイスさんとご姉弟:オスカーさんで経営する家族経営のマイクロミル(小規模生産処理場)です。
2015年3月現在、標高1,400〜1,900mの間に、8つの農園を所有しています。
2013年にミル訪問した時、ルイスさんにマイクロミルをはじめたきっかけをお伺いしました。
ルイスさんの母方の祖母の代からコーヒーの栽培を行っており、いくつかの農園も所有していたそうです。
その当時はコーヒーチェリーをメガミル(大規模生産処理場)に納め、収入を得ていましたが、
その方法でコーヒーを生産していても品質を向上させることはほぼ不可能な上、
その収入で家族を養い、子ども達を学校に通わせることは出来ないことが分かっていたそうです。
そこで、アメリカに出稼ぎに行き、2007年、ラ・リア・マイクロミルをスタートしたとのことでした。
ルイスさんとは2007年に10俵のコーヒーを買い付けたことから始まっていますが、
丁度、マイクロミルを始めた頃からのお付き合いが続いていることになります。
「よいコーヒーを求める人たちと継続的なよい関係を築きたかった...」とCOE2012の際に語ってくれたました。
そして、2012年ルイスさんは初めて来日され、ご自身の顔写真付きでコーヒー豆販売されていることや
お客様の評価を含むフィードバックがとても嬉しいとも仰っていました。
今回ご紹介するのは極少量の「ナノ・ロット」として入荷し、「レッド・ハニー」と呼ばれる方法により処理されています。
今もなお、生産処理の追求など、品質の向上の為に努力を続け、複数回に渡りCOEで上位入賞を果たされています。
※COE2012の様子はこちらから
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生産者:ルイス・アルベルト・モンヘ
農園名:ラ・リア1900
生産処理場:ラ・リア
地区:タラス地区 サン・イシードロ・デ・レオン・コルテス
生産処理:レッド・ハニー
標高:1,900m
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販売歴:
2015年4月1日〜6月7日
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