パナマには「ボケテ」「ボルカン」「カンデラ」の三つの主要なコーヒー生産地域が存在します。
この「エリダ農園」を含め、私たちが長くお付き合いのある農園の多くは「ボケテ地区」にあります。
エリダ農園は、中米で最も高い火山のひとつバル火山の裾野に位置しており、国内では最高の
標高1,670~1,980m地域にあります。1918年よりラマストゥス一家によって営まれています。
パナマの国定公園内において敷地全体で64ha、このうち30haでコーヒーが栽培されています。
国定公園の保護林に囲まれているため、他の木を切り倒してのコーヒー栽培は出来ませんが、
伐採をしないなど自然を守りながらのコーヒーの栽培は認められています。
そんな自然と共に育まれたエリダ農園の素晴らしいコーヒーをぜひご賞味ください。
そして、パナマは他の中米諸国とは大きく異なる点があります。
それはコーヒーの生産国にして消費国ということです。
年間10万俵のコーヒーが生産されますが、その70%が国内消費に当てられており、
さらに地方消費のために不足分のコーヒーを輸入している国でもあります。
また、生産国でありながら主要産業はコーヒーではなく、金融、物流、パナマ運河がメインです。
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生産者:ラマストゥス一家
農園名:パナマ・エリダ
地域:チリキ県 ボケテ地区 アルト・キエル
品種:ティピカ
生産処理:ウォッシュト(天日干し)
標高:1,7000〜1,825m
農園面積:65ha
コーヒー栽培面積:35ha
収穫時期:1月〜5月
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販売歴
2016年4月8日〜
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