タイピプラヤの複数の小規模生産者のチェリーをカラナビの標高1,700mに位置する
ブエナ・ビスタ生産処理場にて生産処理を行ったコーヒーです。
タイピプラヤはカラナビから14キロ程離れた小さな町で、10年程前からこの地域で
コーヒー栽培が行われるようになりました。
主な栽培品種はカトゥーラとカトゥアイで手摘みによって収穫されています。
タイピプラヤからブエナ・ビスタ生産処理場までのチェリーの運搬は、若いご夫婦が
行っています。
奥様のエルダさんと旦那様のフェリックスさんが、タイピプラヤの小規模生産者の
チェリーを集め、収穫時期には毎晩深夜12時から朝の4時にかけて生産処理場まで
運んでいます。
収穫時期の生産処理場には、夜中までチェリーを納めに来る車が絶えません。
小規模生産者の多くは車を所有しておらず、タクシーでチェリーを運ぶ生産者もいます。
ボリビアでは元々、鉱山で働いていた人々が集団居住を行い、「コロニー」というコミュティ
(村の様なもの)を作って生活しており、これらの人々にコーヒー栽培が伝わり、ボリビアでの
コーヒー栽培が盛んになりました。
その多くは大変小規模で、家族単位で農園を営んでいます。
しかし、現在ボリビアではコーヒー栽培からコカ栽培に転じる生産者が多く、コーヒーの生産量が
激減しております。
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国名:ボリビア多民族国
地域:ラ・パス県,カラナビ,タイピプラヤ(コロニー)
生産者:タイピプラヤの複数(約2名)の小規模生産者
生産処理場:ブエナ・ビスタ
標高:1,500~1,650m
品種:カトゥーラ,カトゥアイ
生産処理:水洗式 / 機械乾燥
収穫時期:8月
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販売歴:
2016年9月1日〜
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