カリンガ生産処理場は、首都ナイロビから100kmほど離れたセントラル州、ンダルグ、ティカ地区にあり、
500人以上の生産者が所属し活動しています。
ここは紅茶栽培地域にあり、茶畑に囲まれているという、とてもユニークな環境にあり、
キマルリ、カリウング、ガチュハ、ムガルワの4つの村で栽培されたコーヒーが集められます。
ケニアでは1つの農園からの収穫量が少量なため、同じエリアの複数の農園から収穫された
コーヒーを生産処理場へ持ち寄る事が一般的です。
この生産処理場に加盟している生産者は、コーヒー研究所からコーヒーを調達し、
規定の指針にそって栽培を行うなどの、
コーヒー栽培に関する農学的な活動にも取り組んでいます。
また農林省や農園を巡回している実地委員によって、技術的な監督、指導が行われています。
環境保護の必要性に対する認識が高まるとともに、生産処理場では持続可能な農業を目指し、
いくつかのプロジェクトにも取り組み始めています。
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州:セントラル州/Central
地区:ティカ地区/Thika
生産処理場:カリンガ/Karinga
生産処理場マネージャー:サムウェル・ムテティ
標高:1,840m
品種:SL28 、SL34、ルイル11
※SLとは、ナイロビにあった研究所[スコット・ラボラトリー]の略。ブルボン種のSL28,SL34がメイン。
生産処理方法:水洗式/Washed
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販売履歴:
2015年11月20日〜2016年3月21日
2018年9月1日〜
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