今回ご紹介するのは、エチオピア最大の州であるオロミア州の南部、グジ地区にあるシャキソ農園のコーヒーです。
グジ地区は、シダマ地区とゲデオ地区に隣接しています。
オーナーのハイレさんが所有するシャキソ農園は640haの農園面積があり、苗床も所有しています。
農園は、栽培や生産処理、マーケティングなど、コーヒービジネスに10年以上に渡って従事している15名のスタッフによって管理、運営がなされています。
収穫時期には、300名以上のピッカー(コーヒーチェリーを収穫する人たち)により、収穫が行われています。
シャキソ農園はふたつの生産処理場を所有しており、同農園で収穫されたコーヒーチェリーを生産処理しています。
この地域にはたくさんの金山があります。そのため、コーヒー農園のあらゆる所に金を掘るために開けた穴が開いています。
これらの穴により、コーヒーの木と木の間を歩くには、危険が伴います。
それ故、農園の管理やコーヒーチェリーを収穫する人を見つけることが難しく、課題となっています。
+-+-+-+-+-+-+-+-+-
国名:エチオピア連邦民主共和国
地域:オロミア州,グジ地区
オーナー:ハイレ・ゲブレ
農園:シャキソ
農園面積:640ha
標高:1,800m
品種:エチオピア在来種の混合
生産処理:水洗式
収穫時期:11月~2月
+-+-+-+-+-+-+-+-+-
販売歴:
2016年4月18日〜
記事はありません。