ムバンガ・ウォッシングステーションのコーヒーは、2013年より継続的にご紹介しておりますが、
ブルンディコーヒーとの出会いは2000年に遡ります。
年を重ね2011年には、カップ・オブ・エクセレンスのプレ開催「プレスティージカップ」があり、
翌年、カップ・オブ・エクセレンスが開催され現在に至っております。
ブルンディのほとんどの生産者は大変小規模です。そのため、コーヒーチェリーを
「ウォッシングステーション」と呼ばれる処理場に持ち込み、ひとつのロットが作られます。
今回ご紹介するのは、ステーションの名前にもなっているムバンガ地区のコーヒーチェリーを使用し、
同ウォッシングステーションが生産処理したロットです。
ムバンガ地区は標高1,750mに位置し、土壌は肥沃で石を多く含んでいます。
ブルンディでの収穫時期のピークは4月から5月ですが、この2ヶ月間は通常大変雨が多い時期です。
この時期の激しい雨が、コーヒーチェリーの成熟をゆっくりにしていると考えられています。
ムバンガ・ウォッシングステーションは、2014年ブルンディ・カップ・オブ・エクセレンスで
見事優勝を果たしています。
生産者は、自分のチェリーを納める処理場を自由に選ぶことができますが、近くの処理場に
持ち込むことが一般的です。
同ステーションでは、2014年のカップ・オブ・エクセレンスでの優勝以来、コーヒーチェリーを
持ち込む新しい生産者が増えており、生産地区(現地では丘と呼び、丘ごとに名前が付けられている)
や収穫時期ごとなど、年々ロットの細分化が進んでおります。
ブルンディコーヒーとの出会いは2000年に遡りますが、年を重ね2011年には、カップ・オブ・
エクセレンスのプレ開催「プレスティージカップ」があり、翌年、カップ・オブ・エクセレンスが
開催され現在に至っております。
年を増す毎に品質向上がめざましく、素晴らしいコーヒーを作るポテンシャルに溢れている生産地です。
ぜひご賞味ください。
ピラミッド乾燥プロセスは、パーチメントの均一な乾燥をもたらし、
またとても労働集約的なプロセスで、コーヒーのよいフレーバーを豆が保つのに役立つと信じられています。
この乾燥プロセスの第1段階は5日間日陰の下で乾燥させます。
第2段階では、戸外で乾燥を続けます。
日陰での乾燥時のピラミッドの高さは15センチでなくてはならず、戸外は30センチまでの高さです。
戸外での乾燥工程は、16~18日かかります。
大抵の場合、マイクロロットのチェリーの名前は、村の名前です。
国名:ブルンディ共和国
地域:カヤンザ県,カブィエ,キバリバリ
生産処理場:ムバンガ・ウォッシングステーション
オーナー:SEGEC
標高:1,840m
コーヒー栽培面積(ムバンガ地区):15ha
品種:ブルボン
生産処理:水洗式 / アフリカンベッドでの天日乾燥
収穫時期:4月
販売歴:
2016年11月1日〜
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