いつもご愛顧いただき、ありがとうございます。
2016年9月1日発売、新ブレンド「さんかくらいふ」のご案内です。
あれ?懐かしい名前、と思う方もいらっしゃるでしょうか。
2001年4月、取扱いのコーヒーが、スペシャルティコーヒー中心となりはじめた時期。
新しいブレンドも次々と誕生して、その中のひとつが
「横井のさんかくらいふ」でした。
生産者の皆様、お客様、横井珈琲の3者で「さんかく」を描き、
おいしいコーヒーで皆が幸せな日常(ライフ)を過ごせますように、
との願いを込めたネーミングです。
横井珈琲が20周年を迎える今秋。
名前のコンセプトは変わらずに、風味を新たにして
新ブレンド「さんかくらいふ」がデビューします!
ホンジュラスの深煎をベースに、グアテマラ、ブラジルの豆をブレンド。
中深煎の、やわらかなコクがあるブレンドになりました。
「カフェ・コパン」「ボア・ソルテ」の間の味わいで、「いつものにばん」をご愛飲
いただいていたお客様にもおすすめです。
ITC国連のプロジェクトは、品質を正しく買付価格に反映し、
生産者の自立を促すことを目的としました。
このことは生産者のモチベーションと信頼関係の向上に繋がり、
より高品質コーヒーの生産が可能になりました。
その画期的な取り組みがあって、どんどんコーヒーの質が良くなったのです。
横井珈琲では毎度、そのすばらしさに感動しながら焙煎、カッピングを経て、
「この豆の、いちばん魅力的な所」をお客様に味わっていただきたい!という想い
を込めてお客様へとお届けさせて頂くことができました。
まさに、「さんかくらいふ」が形となって、広がっていったのです。
15年がたち、「入荷する豆が美味しいのが当たり前」のようになった昨今。
それは、「当たり前」ではないのだと改めて感じます。
生産者の皆さんがより良いコーヒーを目指して、様々な生産処理や、
土壌や環境の改善に取り組みを継続されていること。
その取り組みを支え続ける方々の存在があって、
おいしいコーヒーに出会えることに、感謝の気持ちでいっぱいです。
あわただしい毎日、コーヒーを淹れてほっとする瞬間。
「おいしいね」と笑いあえるひととき。
その一杯に、たくさんの方々の熱い想いと優しさがあふれているから、
元気になれるんだと思います。
これからも、横井珈琲は、発寒とパセオから、元気と美味しさをお届けしていきます!
今後ともよろしくお願いいたします。
<風味の印象>
チェリー、プラム、ナッツの風味。
ミルクチョコの甘さ、まろやかでほどよいコク。
<ブレンドに使用しているコーヒー>
ホンジュラス・深煎(未発売)
ブラジル・セニョール・ニキーニョ中煎(未発売)
グアテマラ・ラ・ブレア(未発売)
*ブレンドに使用する豆は、販売状況により変更させていただきます。
2016.8.24
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