いつもご愛飲いただき、ありがとうございます。焙煎担当の佐藤です。
横井珈琲では、2012年よりパプアニューギニア、ペルー、ホンジュラス、エチオピアと、 スイスウォーター社のディカフェをご紹介してまいりました。
パプアニューギニア http://yokoicoffee.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/index.html#entry-71430332
ペルー http://yokoicoffee.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/index.html#entry-72797385
ホンジュラス http://yokoicoffee.cocolog-nifty.com/blog/2013/05/index.html#entry-76623267
http://www.yokoi-coffee.com/modx/167/173/221/359.html
エチオピア http://yokoicoffee.cocolog-nifty.com/blog/2014/02/index.html#entry-78950458
ホンジュラスのディカフェが終了し、今回からエチオピアのディカフェを ご紹介いたします。
バンクーバーにある、「スイスウォーター社」で化学薬品を一切使用せず、水を使用した特別な技術により、 カフェインを99.9%取り除いています。健康上の理由や、就寝前のコーヒーを控えている方にお勧めです。
カフェインレスでありつつ風味豊かなコーヒーです。 大変評判がよく、お子さんをお持ちの方だけでなく、 夜ぐっすり眠りたいけど美味しいコーヒーも飲みたい! という男性の方々にも、ご好評いただいております。
焙煎途中のディカフェは桜餅のような甘い香りがします。 コーヒーになると、フルーツやチョコのような風味に変わります。
エチオピアのコーヒーは、 複数の生産者がチェリーを生産処理場に持ち込み、 ひとつのロットが出来上がります。 今回ご紹介のドリマ・ゼデ・グジも、複数のコーヒーチェリーが集められロットが作られています。
品種も、エチオピア在来種の混合であり、さらにドリマ・ゼデ・タイプAと ドリマ・ゼデ・タイプBが混合されているとのこと。 淹れる度に、違った組み合わせで、豆の個性が表現されるかもしれません。 そこが楽しみのひとつでもあります。
イルガチェフェ・コカーナもそうです。基本的な印象はしっかりとエチオピアで、 今日はバラのようなフレーバーが強く出ていたと思うと 翌日はベルガモット。
その次にはジンジャーやスパイシーな印象。 香水のようにふんわり華やかに香る日もあったり。
「ティーライク」といって、後味がダージリンのような 紅茶のフレーバーがする時がありますが、 その時に思い出すのは、「純露」の味です。(紅茶味の)
みなさんも、様々な個性を持つエチオピアコーヒーの、 その日の味わいを楽しんでみてください。
2015.9.23
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